PowerApps│すぐできるチェックボックスコントロールの使い方と活用事例

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こんにちは、あんこ先生です。

とても便利なチェックボックスコントロールのお話をします。

チェックボックスって説明要りますかってくらい誰が見てもチェックボックスですよね。

なぜなら、デジタル・アナログ問わず誰もが幼少期から慣れ親しんだインターフェイスだからです。

従って、いまさら機能を説明しても仕方がありません。

でも、実は便利な使い方があるんです。

そこで、今回はチェックボックスコントロールの使い方と主要プロパティの解説はほどほどに、すぐ使える活用事例を紹介します。

実際にコードをコピペして、動作を確認してみましょう!

すぐできるチェックボックスコントロールの使い方と活用事例

チェックボックスコントロール

チェックボックスコントロールとは│CheckBox

いくつかあるオプションから複数の項目を選択する場合に使われます。

通常、四角の中に空白かチェックマークが表示される形式です。

チェックボックス付近に、その説明文(ラベル)が付与されています。

チェックボックスの状態は、もう一度押すことで反転します。

なお、類似しているラジオボタンコントロールは択一式ですので、用途が異なります。

このチェックボックスはOnChangeプロパティ等で、アクションを行わせることが可能です。

つまり、ユーザーに1項目2択を迫ることに特化したコントロールなのです。


チェックボックスコントロールの設置方法

リボンの挿入から下記アイコンを選べばチェックボックスコントロールが追加できます。

チェックボックスコントロールの主要プロパティの使い方

チェックボックスコントロールの主要プロパティは、次の3点です。

  1. ユーザーが変更する前のコントロール初期値のDefaultプロパティ
  2. コントロール付近に表示されるテキストのText プロパティ
  3. 入力コントロールの戻り値のValueプロパティ

これらの設定方法は次の通りです。

初期値│Default

Defaultプロパティ
true or false //2択
_OnOff //ブール型の変数
1+1=1 //数式の結果がブール型
  • アプリ起動時の初期値です。trueならチェックが入った状態になります。
  • 最終的にブール型になれば、直接・変数・数式のいずれでも指定できます。
  • OnCheckプロパティおよびOnUncheckプロパティは、初期値では動作しません。

最初からtrueにしたいときだけ設定しましょう。


テキスト│Text

Textプロパティ
”□を押すとチェックがついたり外れたりします” //直接入力
  • チェックボックスコントロールの右隣りに表示されるテキストです。
  • ラベルコントロールと同様の指定ができます。


戻り値│Value

  • チェックボックスコントロールの戻り値はValueプロパティです。
  • 他コントロールのVisibleプロパティに指定することで連動します。
Galleryxx.Visibleプロパティ
CheckBoxxx.Value //チェックがついていれば表示される

ブール型を活かしてオンオフを切り替えていきましょう!

チェックボックスコントロールのその他プロパティの使い方

※色やサイズ変更など他コントロールと共通したプロパティの説明は省いています。


チェックしたとき、外したときにアクション│OnCheck OnUncheck

OnCheckプロパティ
Set(変数,Self.Value) //チェックしたら変数に自身の戻り値を格納

  • 自身の戻り値を使って他コントロールや変数などを操作することに使います。
  • トリガーが異なるだけで、記述や機能は同じです。


押したときにアクション│OnSelect

OnSelectプロパティ
If(Self.Value=true,Set(変数,変数+1),Set(変数,変数-1)) //押すたびに変数の値が増減

  • オンオフ関係なく動作します。
  • If関数を使い、OnCheckプロパティOnUncheckプロパティのアクションをまとめることもできます。

チェックボックスコントロールの活用事例とサンプルコード


押したときの枠を消す

BorderColorプロパティ
RGBA(0, 0, 0, 0) //第4パラメータを0にすれば透明

  • 他のコントロールもそうですが、押すときに枠が出て美しくないです。
  • クリア(Blank)にしても枠は消えないのでRGBA(0, 0, 0, 0)と指定します。


変数でコントロールを操作する

  • 変数で操作する場合、ユーザーが変更しないよう表示モードはビューにしておきます。


テキストをラベルコントロールで代替する

  • ラベルコントロールの方が、使用できるプロパティが多いです。
  • 表示させる位置も動かせるため、表現の幅が広がります。


当たり判定

  • 当たり判定はテキスト部分も含みます。
  • 逆にこの枠内の上に他のコントロールが被さると反応しません。


戻り値を使って判定させる

Colorプロパティ
If(Self.Value,RGBA(0, 0, 255, 1),RGBA(255, 0, 0, 1)) //自コントロールの結果で切り替え

  • もちろん他コントロールのVisibleプロパティDisplayModeプロパティも操作できます。
  • ギャラリーコントロールのデータソース切替にも使えます。

失敗例から学ぶ│チェックボックス


枠が重なってどちらかが押せない

  • 図の通り、2個目のチェックボックスが1個目にかぶさっているため、押しても2個目しか反応しません。
  • 適切に配置しましょう!

まとめ

今回はチェックボックスコントロールを紹介しました。

オンオフを切り替えることに適していること、戻り値がブール型なので判定に便利なことを理解いただけたと思います。

似たようなコントロールでトグルコントロールラジオボタンコントロールもありますが、大抵はチェックボックスで事足ります。

さっそくアプリに組み込んで動作させてみましょう!

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ABOUT US
七草あんこ
非IT系中間管理職やってます。社命によりoffice365を主軸とした業務改善プロジェクトメンバーに任命されたことでPowerAppsと出会えました。いまではビジネス・プライベートを問わず、欠かせないツールになっています。導入初期やアプリ作成時に遭遇した諸問題の解決法とサンプルアプリの作り方を紹介していきます。主にTwitterで情報収集しているので不明点など呟いているとお邪魔するかもしれません。